「有限責任中間法人」から「一般社団法人」への移行に関するご案内

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 
平素は、当機構の諸事業にご支援、ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
標記の件、昨年12月1日に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」及び公益法人制度改革関連3法が施行され、これまで当機構の準拠法でありました「中間法人法」が廃止されることとなりました。
本件は、平成12年に閣議決定された「行政改革大綱」を基に、公益法人制度の改革として会計基準の改善策の検討がスタートされ、平成15年に「公益法人制度の抜本的改革に関する基本方針」が閣議決議され、平成18年に公布及び施行が行われたもので、その趣旨は、既に株式会社等では当然のこととなっている法人ガバナンス(内部統治)の強化のもとでの「コンプライアンスの重視」及び「会計のディスクロジャー」の2点とされております。
  これら法律の施行に伴い、当機構を含めたすべての中間法人は、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」に準拠する一般社団法人に移行することとなります。
なお、今回のご案内は、新法の施行及び中間法人法の廃止に伴なう法人格の移行に関するもので、皆様へ直接の影響があるものではございませんが、コンプライアンスの重視と新公益法人会計基準の採用に伴い、規程の整備、会計システムの導入等が行われますので、諸手続きの変更等が生ずることが考えられます。皆様にご迷惑がかからないよう、できる限り対応して参る所存でおりますので、宜しくご協力のほど併せてお願い申し上げます。
以上になります。よろしくお願い致します。

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