代表理事挨拶

 
山崎浩史

2018年6月

山崎浩史
昭和薬科大学薬物動態学研究室教授
一般社団法人日本薬物動態学会会長(2017-2019)

 有用な臨床試験であっても日本国内にて実施困難な状態が続くことを打開すべく、日本薬物動態学会および薬物動態談話会の支援を受けて、2005年に医薬品開発支援機構APDDが有限責任中間法人として設立されました。その後、本法人は、2009年に一般社団法人として登記しております。

  初代高仲 正代表理事、第2代辻 彰代表理事および、第3代池田敏彦代表理事のもとで、啓発的シンポジウムの開催、マイクロドーズ臨床試験実施のガイダンスに対するドラフト起草、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)橋渡しプロジェクト受託などの活動を行ってまいりました。2012年には、一部大学病院Academic Research Organizationとネットワークを構築し、マイクロドーズ臨床試験や早期探索臨床試験実施のサポート体制を構築いたしました。

 放射性標識化合物を投与する際の放射線内部被曝評価やベンチャー支援を含め、これからもAPDDは設立当時の目標に立ち返り、現在の環境を見定め、我が国における新薬の早期探索臨床試験を積極的に支援してまいります。関係諸機関・団体の皆様におかれましては、APDDの活動に対するご賛同とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 


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